赤ちゃん・子連れ旅行のHow To記事

3歳からの旅育

春の旅育~九州・沖縄編:観光列車「あそぼーい」に、珍しい品種も揃ういちご狩り

春の旅育~九州・沖縄編:観光列車「あそぼーい」に、珍しい品種も揃ういちご狩り

3歳からの旅育デビュー!春編の初回は、九州・沖縄地方のスポットを紹介します。観光列車大国、そしていちご狩りも種類が多くバラエティに富む九州は子連れで楽しめる春スポットがいっぱい。また暖かい沖縄では、桜の代わりにある花が、卒業・入学シーズンの花として思い出されるそう。さて、何の花かわかりますか?一緒に見ていきましょう!
参考:ウェルカムベビーの宿(九州地方)
参考:ウェルカムベビーの宿(沖縄)

九州はいちご大国。いちご狩りの品種も多くお子様連れでも楽しめる

九州は、大粒で甘みの強い福岡の「あまおう」をはじめ、「とよのか・さちのか(福岡県)」「ひのしずく(熊本県)」「さがほのか(佐賀県)」など、様々な品種があるいちご大国。いちご狩りといっても品種もバラエティに富んでいるので、こだわって選ぶといいですね。シーズンは5月頃まで。訪れる際には予約をしていくと安心。

お子様連れにおススメしたい観光列車NO1「あそぼーい」

お子様連れにおススメしたい観光列車NO1「あそぼーい」

九州といえば観光列車が有名。沢山の種類がありどれにしようか迷ってしまいますが、お子様連れなら、熊本を走る「あそぼーい」がおススメ。窓側の座席がお子様専用の親子で景色が楽しめる“白いくろちゃんシート”や、車内には木のボールプールに絵本コーナーなど、小さなお子様連れも楽しみながら移動ができます。阿蘇近辺は、牧場や自然体験ができる施設も多く、旅先としても子ども連れにおススメです。

沖縄で春に咲く「デイゴ」。身近な所にあるので親子でチェック

沖縄で春に咲く「デイゴ」。身近な所にあるので親子でチェック

桜が1月に開花する沖縄。卒業・入学シーズンの思い出の花といえば「デイゴ」なのだとか。島唄の歌詞の冒頭にも登場する、真赤な花をつける樹木です。街路樹としても使われていて、注意してみると車窓から眺められることも多いもの。他にも珍しい花に出会ったら、名前を調べてみるといいですね。亜熱帯に属する沖縄の植物に触れるなら「ビオスの丘」や「東南植物園」に訪れてみるのもいいでしょう。

九州で桜の名所といえばお城。子どもと歴史の勉強をしながらお花見へ

「日本三名城」として知られる熊本城の敷地には、ソメイヨシノを始めとした多品種の桜が約800本咲き、夜のライトアップも人気です。福岡城址である舞鶴公園にも1000本の桜が咲き、観光客は勿論、街中ということもあって地元の人で賑わいます。海を臨むようにそびえる佐賀県の唐津城も桜の名所。2015年の予想では、九州の桜の開花は3月20日過ぎ。ぜひタイミングを合わせてお出かけしてみてはいかが?お城の見学も一緒にできて旅育効果も抜群です

花のテーマパーク「長崎ハウステンボス」、無料で楽しむ「青島亜熱帯植物園」

花のテーマパーク「長崎ハウステンボス」、無料で楽しむ「青島亜熱帯植物園」

長崎ハウステンボスは、春は最も美しい季節。4月13日までは、700品種のチューリップが圧巻の「チューリップ祭り」と、夜のイルミネーション「光の王国」が同時開催で昼も夜も楽しめます。また宮崎県にある「青島亜熱帯植物園」は昭和40年開業。南国らしい雰囲気にちょっと昭和っぽい懐かしさも感じられ、入園料が無料というのも嬉しいポイント。青島駅から徒歩5分ほど、青島神社への道中なので、立ち寄りスポットとしてもおススメです。


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著者

旅行ジャーナリスト 村田和子
旅行ジャーナリスト 村田和子
1969年生まれ、1児の母。新聞・雑誌・テレビ等で、消費者目線で役立つ情報を提供し、旅行サイトや宿のアドバイザーとしても活躍。2011年、子連れで47都道府県を制覇した経験から、家族旅行を応援するサイト「家族deたびいく」の運営開始。2013年、子どもの成長と家族の絆を深める「村田和子式 親子の旅育メソッド」を発表。家族旅行のスペシャリスト。