3歳からの旅育
芋ほりに栗ひろい、オリンピック気分でスポーツの秋を満喫!子連れで楽しい秋のお楽しみスポット【首都圏】
秋旅特集第2弾は、2015年、子どもと行きたい秋の首都圏のスポット。東京近辺にも季節を感じる、あるいは秋ならではの楽しみができるスポットは沢山あります。首都圏にお住まいなら、天気と相談しながら直前の計画もOKです。
オリンピック施設や紅葉を眺めながらお子さんと散策やサイクリングを「駒沢オリンピック公園」(東京都)
2020年の東京オリンピック開催時には、我が子はいくつになっているかしら?ママ&パパならきっと想像することも多いはず。1964年に開催された東京オリンピックの会場になった駒沢オリンピック公園には、オリンピック記念塔や聖火台が残り、入場無料の東京オリンピックメモリアルギャラリーも。各所には児童公園も配され、サイクリングセンターでは小さなお子さんから楽しめる多彩なサイクリングコースがあり、レンタルサイクルも充実。都心部で「スポーツの秋」を満喫できるスポットです
【データ】駒沢オリンピック公園
HP:http://www.tef.or.jp/kopgp/index.jsp
ワイルドな冒険ができる鍾乳洞も。手軽にアウトドアも楽しめる「秋川渓谷」(東京都)
東京都内とは思えない、自然が残る、東京都あきる野市。秋川渓谷の紅葉を楽しみながら、魚釣りをするのもよし、手ぶらでバーベキューが楽しめる“秋川橋河川公園バーベキューランド”も、小さなお子さんと一緒に秋旅をするならおススメです。実は一帯は鍾乳洞も多く、中でも都の天然記念物である大岳鍾乳洞は、長さ300Mで、ヘルメットを着用して入る本格派。大人は立って進めない場所もあり、親子で探検気分を味わいたい方は挑戦してみても。ただし足元の装備は充分におでかけください
【データ】秋川渓谷(東京都)
HP: http://www.akirunokanko.com/
栗ひろいに芋ほりなど、気軽に収穫体験を「むさしの村」(埼玉県)
遊園地もあり、四季折々の収穫体験ができると人気なのが、埼玉県にある「むさしの村」。わくわくファームでは、秋は栗ひろいや芋ほり、ニンジンや大根、ねぎの収穫など、様々な味覚狩りが体験できます。定員制の体験もあるので、到着したらまずは受付をしましょう。無料の休憩所や遊具のある広場、遊園地やキャラクターショーもあるので、幅広い年齢の子どもが楽しめます。
【データ】「むさしの村」(埼玉県)
HP:http://www.musashinomura.co.jp/
芸術の秋、子どものアトリエで芸術体験「横浜美術館」(神奈川県)
みなとみらいにある横浜美術館は、展示を楽しめるのは勿論、親子なら「子どものアトリエ」がおススメ。小学校6年生(12歳)までの子どもたちを対象とした施設は「自分の目で見て、自分の手で触れ、自分でやってみること」がテーマ。「ねんど」「えのぐ」「かみ」などの素材を使い、親子で楽しめる造形体験の場。お子さんの想像力を存分に表現して見てはいかが? 近隣には、子連れに人気の商業施設「マークイズみなとみらい」もあり、一帯はお子さんと散策をするにもおすすめです。
横浜美術館(神奈川県)
HP:http://yokohama.art.museum/index.html
2015年、首都圏エリアの紅葉は?
11月に入ると首都圏各地でも、紅葉が始まります。箱根は11月上旬から、秋川渓谷、高尾山、奥多摩などでは、11月中旬ごろから、首都圏の平地では11月下旬から12月中旬ごろまでが見頃。都市部では高層ビルから眺める紅葉もおススメです。東京都内も意外と公園が多く、眼下に色づく木々と街のコラボが楽しめます。
『全国観るなび~(公)日本観光振興協会運営』なら、各地の紅葉スポットや見頃、また色づき情報も週一回更新があるので便利です。
【データ】全国観るなび~(公)日本観光振興協会運営
HP:http://www.nihon-kankou.or.jp/kou
秋旅のヒントはいかからどうぞ
3歳からの旅育~秋編~実りの秋、紅葉の秋。芸術も!
著者
- 旅行ジャーナリスト 村田和子
- 1969年生まれ、1児の母。新聞・雑誌・テレビ等で、消費者目線で役立つ情報を提供し、旅行サイトや宿のアドバイザーとしても活躍。2011年、子連れで47都道府県を制覇した経験から、家族旅行を応援するサイト「家族deたびいく」の運営開始。2013年、子どもの成長と家族の絆を深める「村田和子式 親子の旅育メソッド」を発表。家族旅行のスペシャリスト。