寒い日が続きますが、冬は季節限定の楽しみが満載。今回は3歳からの旅育デビュー！冬旅のテーマと楽しみ方の実践編として、関東地方でお子様と冬旅が楽しめるスポットを紹介します。
スキー場のキッズパークや、4歳からOKのスノーシューツアー、車から楽しめるイルミネーションなど、小さな子どもと一緒に楽しめるスポットが充実。ぜひ、お子さんとお出かけください。（写真：浅間高原　スノーシュー天国　アスパラ 提供）

4歳から参加ＯＫ！雪の世界へGO！【浅間高原　スノーシュー天国　アスパラ　（群馬県）】

浅間牧場ふれあいエリアを舞台に、スノーシューやそりで楽しめる施設。初心者を対象としたスノーシューツアーは、自然ガイドと一緒に、神秘的な雪の世界が広がる森の中へ出かけます。済んだ空気の中、動物の足跡を見つけたり木々を観察したり、冬ならではの自然の営みを観察。ツアーは4歳以上から参加ＯＫ。
3歳以下のお子さんは、可愛らしい「そり」をレンタルして雪と親しんだり、併設のカフェで「雪国おやつ作り」や「クラフト体験」に挑戦してみてはいかが？

【データ】浅間高原　スノーシュー天国　アスパラ
住所：群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢２０３２－２３　浅間牧場スウィートグラスバスケット内
TEL：北軽井沢スウィートグラス予約センター 0279-84-2512（水休）
HP：http://www.bigskyasama.com/index.html

お子様の年齢に応じて過ごし方が選べるスキー場【ハンターマウンテン塩原　（栃木県）　】

3歳前後のお子さんなら、そり専用ゲレンデがある「キッズパーク」、ゲレンデデビューを目指すなら「ハンタマ広場」、滑れるようになったら面白い仕掛けがあるゲレンデ「ファミリーパーク」など、子どもの成長やスキーのレベルに合わせて過ごし方は自由自在。
託児所もあるので「思いきり滑りたい」というママ＆パパも、自由時間を楽しめます。那須塩原駅や鬼怒川温泉駅、那須ガーデンアウトレットから送迎バスがありアクセスも便利です。

【データ】ハンターマウンテン塩原
栃木県那須塩原市湯本塩原字前黒
Tel：. 0287-32-4580
HP：http://www.hunter.co.jp/

寒い冬も車から楽しめるイルミネーション【東京ドイツ村　（千葉県）　】

今年で9回目、「あしかがフラワーパーク」や「江の島 湘南の宝石イルミネーション」とともに、関東三大イルミネーションにも選ばれた「東京ドイツ村」。イルミネーション人気の先駆けでもある東京ドイツ村ですが、今年は『Shangri-La』をテーマに開催。
200万個の電球で彩られた園内は、車に乗ったまま移動できるスタイル。これなら寒い冬に小さな子どもがいても安心。イルミネーションは17時から、土曜日には冬花火も楽しめます。3月に入ると園内には色とりどりの花が咲き誇り綺麗なので一日遊ぶのもいいですね。（3/31まで開催）

【データ】東京ドイツ村
住所：千葉県袖ケ浦市永吉419
TEL： 0438-60-5511
HP：http://t-doitsumura.co.jp/

粉雪が舞い春まで楽しめるスキー場【たんばらスキーパーク　(群馬県)　】

小さな子どもに嬉しいキッズパークは、入場料だけで、ソリや雪遊びグッズも自由に利用でき、スノーエスカレーターにも乗り放題。スノーストライダーもあり、見逃せません（入場料：1日1,000円、半日700円）。
スノーシューをはいてゲレンデの外に広がるブナの森へ出かける「ジャッキー森の学校」は、4～12歳の子どもが対象で、親子でも子どもだけでも参加ＯＫ。パパ&ママはスキー、お子さんは森の学校という過ごし方もよさそうです。

【データ】たんばらスキーパーク
住所：群馬県沼田市玉原高原　
TEL:0278-23-9311　
HP：http://www.tambara.co.jp/skipark/index.html

アトラクションから眺めるのもおススメ！500万球の光の祭典【さがみ湖イルミリオン　（神奈川）　】

「光の花」はピンク、「光の海」は青系など、テーマ毎に彩られた園内のイルミネーションは、関東最大規模。歩いて観るだけではなく、『お山の観覧車』など、アトラクションに乗って楽しむのもおススメです。
LED100万個を利用した、プールを囲む『光の宮殿と大庭園』では、噴水やシャボン玉が広がるショーも開催されるので、お見逃しなく。（4/12までの金土日祝と春休み(3/20〜4/5)開催）

【データ】さがみ湖イルミリオン
住所：神奈川県相模原市緑区若柳1634番地
TEL: 042-685-1111
http://www.sagamiko-resort.jp/illumillion/

著者

旅行ジャーナリスト 村田和子

1969年生まれ、1児の母。新聞・雑誌・テレビ等で、消費者目線で役立つ情報を提供し、旅行サイトや宿のアドバイザーとしても活躍。2011年、子連れで47都道府県を制覇した経験から、家族旅行を応援するサイト「家族deたびいく」の運営開始。2013年、子どもの成長と家族の絆を深める「村田和子式 親子の旅育メソッド」を発表。家族旅行のスペシャリスト。