3歳からの旅育
春の旅育~子どもが喜ぶ触れ合い体験満載!標高1358mで花畑の絶景を!
3歳からの旅育デビュー!春編の第5回は、東海地方。桜のシーズンが過ぎても春は見所満載。お花は勿論、動物と触れ合ったり、標高1358Mに広がる一面ピンクの花畑をみたり、子どもの五感を刺激する東海地方の旅育おすすめスポットを紹介します。
参考:ウェルカムベビーの宿(東海地方)
イルミネーション期間延長!チューリップが見頃を迎えた~なばなの里
冬のイルミネーションが人気の「なばなの里」ですが、今年は5月10日まで延長して実施。日本最大級の1万3千坪の敷地を誇る「花ひろば」には、今の時期チューリップを中心に春の花が見頃を迎え、夜にはライトアップも開催。子どもと一緒に朝から夜まで楽しめます。5月になるとバラやあじさいなどが開花し四季折々の花が楽しめ、子どもの五感が磨かれます。近くにあるナガシマスパーランドでは「学ぶ!未来の遊園地」も開催中。
【データ】
なばなの里(三重県)
http://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/index.html/
子どもが喜ぶ収穫体験から加工まで楽しめる!~伊賀の里モクモク手づくりファーム
「自ら生産し、加工し、販売する」がモットーファームでは、お子さんと一緒に楽しめる収穫体験から、ウィンナーやスイーツ作りまで、様々な体験が満載(要予約:電話にて)。4月末までは、いちご狩りやいちごを使ったスイーツ作りも体験OK。他にも様々な工房では見学や、手作りの食品の購入などができ、牧場では動物と触れ合えます。温泉もあり、一日中お子さんと楽しむのにおススメのスポット。
【データ】
伊賀の里モクモク手づくりファーム(三重県)
http://www.moku-moku.com/
珍しい動物への餌やりや実物大恐竜模型も必見!~のんほいパーク
正式名称は豊橋総合動植物公園。動物園、植物園、遊園地、自然史博物館の4つのゾーンからなり、お子様の興味関心や年齢にあわせて楽しめます。動物園では、カンガルーや シマウマなど珍しい動物への餌やり体験が楽しめるほか、必見はホッキョクグマ。ダイナミックな様子が観察できます。また自然史博物館の前には、ブラキオサウルスの親子をはじめ、10体の実物大の恐竜模型があり、館内も恐竜に関する展示が満載。お子様の興味を伸ばせるおススメスポットです。
【データ】
のんほいパーク(愛知県)
http://www.nonhoi.jp/index.php
展望塔からの絶景や、遊覧船からの景色も楽しめる~浜名湖ガーデンパーク
広大な敷地を誇り、3つのエリアからなる園内の中でも、子どもとまず訪れたいのが「街のエリア」にそびえる展望塔。高さ50mからは、眼下に花いっぱいの公園や浜名湖などの絶景が広がります。どこに行きたいか、気になるスポットをお子さんと探してみるのもいいのでは? また“子ども広場”や“水遊び広場(※夏場のみ)”などもあり、自然の中で子どもと体を動かすのにもピッタリ。小さなお子様連れなら、広い園内の花や自然を愛でながらの遊覧船クルーズや、パパ&ママが頑張って漕いで家族で楽しめるカートタイプのファミリー自転車もおススメです。
【データ】
浜名湖ガーデンパーク(静岡県)
http://www.hamanako-gardenpark.jp/
南アルプス連峰と芝桜のコントラストが見事!~天空の花回廊 芝桜の丘
そろそろ桜のシーズンも東海地方では終了しますが、春から夏にかけては様々な花が見頃を迎えます。綺麗に彩られた花壇もいいけれど、小さな子どもには、一面の花畑のインパクトは抜群。南アルプスを望む標高1358メートルにある、茶臼山高原「天空の花回廊 芝桜の丘」では、40万株の芝桜が咲き誇り一面がピンク色に染まります。お子さんと絶景を楽しむにはベストスポット。ただし入場できるのは5/16(土)~6月7日(日)までの芝桜まつり開催期間のみ。期間中は様々なイベントも実施されます。
【データ】
茶臼山高原「天空の花回廊 芝桜の丘」
http://www.chausuyama.jp/enjoy/2014021912102489.html
著者
- 旅行ジャーナリスト 村田和子
- 1969年生まれ、1児の母。新聞・雑誌・テレビ等で、消費者目線で役立つ情報を提供し、旅行サイトや宿のアドバイザーとしても活躍。2011年、子連れで47都道府県を制覇した経験から、家族旅行を応援するサイト「家族deたびいく」の運営開始。2013年、子どもの成長と家族の絆を深める「村田和子式 親子の旅育メソッド」を発表。家族旅行のスペシャリスト。