赤ちゃん子連れに優しい企業～JAL(日本航空）後編では、知って便利なJALの赤ちゃん・子連れ向けサービスを紹介します。ママ&パパが安心して、快適に搭乗できるサービスが満載。せっかくですから、上手に使いこなして快適な空の旅を満喫しましょう。
※写真：羽田空港のJALスマイルサポートデスク～ベビーカーの貸出や各種相談に乗ってくれます

事前にサイトでもチェック！ママ&ベビーおでかけサポートガイド

ベビーカーの貸出など、3歳未満のお子様向けのサービス（ベビーおでかけサポートサービス）を利用すると、機内の過ごし方や安全に関することなど、赤ちゃん連れに必要な情報が掲載された「ママ&ベビーおでかけサポートガイド」がもらえます。機内で気を付けるポイントや、赤ちゃんが喜ぶBaby絵本もついているので、とても便利です（※機内でも配布。必要な時は客室乗務員の方に声を掛けて）。
ホームページでも、「おでかけ必需品リスト」など、ガイドの一部情報を閲覧できるので、出発前にチェックしておくと安心です。
また、赤ちゃん連の搭乗で疑問や不安があれば、スマイルサポートデスク（国内線0120-25-0001　/　国際線　0570-025-031）へ問い合わせを。アレルギー対応などについても、JALは定評があります。

※JALおでかけサポート
https://www.jal.co.jp/smilesupport/baby.html

快適な「クラス J」赤ちゃん連れの優先座席　&　幼児マークでお知らせ

赤ちゃんを膝に乗せての移動は、窮屈で周りへ気を遣うことも多いもの。そんな時は、足元が広めで快適なクラスＪ（プラス1000円で利用可）が便利です。クラスJ後方部分は、3歳未満の赤ちゃん連れの優先席。実際に赤ちゃん連れのママの姿も多くみられます。 また幼児連れの場合、国内線個人運賃で予約し、JALのホームページで座席指定をすると、シートマップ上に、幼児マークが表示されます(※ホームページのみ対応、モバイル画面や空港の端末は未対応)。他の人が座席指定をする際も、幼児連れであることがわかるので、幼児連れにとってもちょっと気持ちが楽になりますね。

子ども向けのノベルティグッズは、安全・安心にこだわりました！

機内では、小学校低学年以下の子ども向けに、ノベルティグッズが配布されます。様々な年齢のお子さんにあうように、種類もいろいろ。シールブックや組み立て式の飛行機の模型(対象6歳以上)、そして小さなお子さんには、写真のような「木のおもちゃ」も。こちらは1.5歳以上が対象で、ＳＴマーク（セーフティトイマーク：日本玩具協会認定)も取得。お子様が使うものだから、安心・安全にトコトンこだわって、製作や配布をされているそうです。

スマフォやタブレットでビデオ鑑賞。お子様向けの番組も！JAL SKY WiFi

本革シートに機内インターネットサービスなどを搭載した機材、JAL SKY NEXTが運航を拡大しています。スマートフォンやタブレットがあれば、機内でビデオプログラムが無料で楽しめるのですが、キッズチャンネンルも2チャンネル設定があるんです。今秋は「妖怪ウォッチ」と「羊のショーン」を上映（時期により変更・ホームページで案内）。他の方の迷惑にならないように、イヤホン持参で楽しんでくださいね。

■JMBキッズクラブで、学びの体験もできる

※写真：SKY　MUSEUMは、飛行機の歴史を学び、様々な体験ができる人気の施設。

2015年2月、12歳以下のマイレージ会員を対象としたJMBキッズクラブが登場。JALならではの学びの体験にマイルを利用して参加できます。7月には、キャビンアテンダント体験&SKY　MUSEUM見学が実施され大好評だったとか。入会キャンペーンなども実施しているので、この機会に検討してみてはいかが？

※JMBキッズクラブ http://www.jal.co.jp/jmb/kidsclub/

＜取材協力＞
日本航空
＜関連リンク＞
■JAL(日本航空)
http://www.jal.co.jp/
■JALスマイルサービス
http://www.jal.co.jp/smilesupport/

著者

旅行ジャーナリスト 村田和子

1969年生まれ、1児の母。新聞・雑誌・テレビ等で、消費者目線で役立つ情報を提供し、旅行サイトや宿のアドバイザーとしても活躍。2011年、子連れで47都道府県を制覇した経験から、家族旅行を応援するサイト「家族deたびいく」の運営開始。2013年、子どもの成長と家族の絆を深める「村田和子式 親子の旅育メソッド」を発表。家族旅行のスペシャリスト。